🌲サジーの森で会いましょう🌲

はじめての「森体験」は幼稚園のころ
僕がまだ小学校に上がる前のこと。
動物園の裏手になる団地に住んでいたことがあった。
森を抜けていくと、こっそり動物園に入ることができる抜け道があって年上の小学生のお兄ちゃんたちと一緒に歩いて遊びにいった。
今思えば森というほど大きくはなかったけれど、僕はそこで道に迷ってしまった。
気づけば周りに誰もいない。

「おーい」と声をだすこともなく僕は歩いた。
山を降れば電車通りにでる。
そこから家に帰る道はなんとなくわかる。
こわくてたまらないはずなのに
森にはいろんな草が生えていて
光も不思議で
風も吹いてて
僕は歩きながら多分
ワクワクしてた。
強がっていたのかもしれないけど
電車通りまで出て
そこから歩いて家に帰った。
誰にも言わなかった。
お兄ちゃんたちも
そのことには触れずにいた。
小学校にあがるまえに引っ越ししたので、その森へはその後行くことがなかった。
これが僕の
最初の森体験。
家の裏にあった森の奥に、ちいさな池があった

越した先の小学校は
歩いて40分もかかった。
途中に神社や田んぼがあって、寄り道をしまくる僕は1時間目に間に合わない子供だった。
とても小さく生まれ
さらに早生まれだった僕は
誰からも遅れていた。
授業中、空を見上げて空想する毎日。
雲や遠く飛ぶ複葉機。
ヒバリの声。
新しい団地の裏にも山があって
その奥に小さな池があった。
「行っちゃいけない」と言われていたけど、僕はそこが好きだった。
ひとりでこっそり
何度もいった。
木の切り株に座って
風の音をきいたり
池をのぞきこんで
おたまじゃくしに足が生えているのを見たり
「あー」
小さな声で叫んだりした。
とても豊かな時間だった。
そのうちそこら一帯は「野犬がでる」ということで入れなくなった。
でもいまでも目を閉じると
はっきりと思い出すことができる。
これが僕の森体験ふたつめ。

頭の中の森へみなさんをご招待します
55才で健康食品の販売を始めた。
サジーという不思議な果物を原料とするかわいい食品「ちゅるっとサジー」。
その時、頭の中に浮かんだのは
「サジーの森の動物たちや人たちの暮らし」
そして、ちゅるっとサジーを好きになってくれた人も「サジーの森の住人」になってくれたらいいな。
このサイトは「サジーの森に住む皆さんの居場所」にしたいなぁ…。そんなことを思いました。

