ちゅるっとサジーの森

サジーにたっぷり含まれる「リンゴ酸」はどんな効果がある?

サジーにはリンゴ酸がりんごの7倍以上含まれている

リンゴ酸などの有機酸と呼ばれる栄養素が「疲れを取る」というのはもはや常識。酸っぱいものを取ると体が喜ぶのを実感する人も多いはす。
でもなぜそうなのか?はよくわからないところですよね?

リンゴ酸は「クエン酸サイクル」という体にあるシステムを活性化します。
クエン酸サイクルというのは「酸性物質を分解してエネルギーに換え、体を弱アルカリ性に変える」こと。
疲労というのは体が酸性に傾いたときにおきるものなので結果、疲労回復するというわけです。

リンゴ酸は消化される過程でクエン酸サイクルに取り込まれ以下のような変化をします

  1. リンゴ酸
  2. オキサロ酢酸
  3. クエン酸
  4. cis-アコニット酸
  5. イソクエン酸
  6. アルファケトグルタル酸
  7. コハク酸
  8. フマル酸と8種類の酸

以上のように変化する間に少しずつ酸の量は減っていき、その分は熱エネルギー、二酸化炭素、尿や汗に変換されます。

 

 

クエン酸サイクルが正常に保たれると

  • 糖質の代謝がアップ
  • 効率よくエネルギーにな
  • 脂肪がたまりにくくなる

などが期待されます。

 

クエン酸サイクルが不調だと

  • 乳酸がたまり疲れやすくなる
  • 体脂肪が増える

という結果になります。体内に乳酸が増えると体内の免疫力が低下してしまいます。

 

日常の生活で疲れを感じた時やコリを感じている時は「体内に多くの乳酸が貯まっている状態」だと言えます。

乳酸を滞らせないためにマッサージやお風呂などで血行を良くすることも重要ですが、やっぱり体の中から乳酸を減らすようにリンゴ酸のはいった食品を毎日取りことが重要です。

 

サジーに含まれるリンゴ酸には美肌・美白効果も?

リンゴ酸はクエン酸サイクルによる「疲労回復」以外にも

  • 美肌美白効果
  • 自然治癒力アップ
  • ヘアケア

などに効果があると言われています。

 

 

なぜ?美肌・美白効果が??

リンゴ酸により体内がアルカリ性に保たれると新陳代謝活性化します。老廃物をきちんと排泄し、新しい細胞を作る動きも活性化します。

ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどと一緒に摂るとさらに美肌・美白効果が高まります。

体内が弱アルカリ性に保たれると胃腸病の予防や自然治癒力などが高まります。
リンゴ酸はダメージを受けた毛髪を修復する栄養素の一つでも合います。

 

リンゴ酸、クエン酸、カルシウムを組み合わせて摂ると吸収率が上がります。

 

 

サジーにはリンゴ酸だけでなくアスパラギン酸も豊富に含まれています

サジーを飲むと翌朝すっきり目がさめるという方が多いのには、リンゴ酸だけでなく「アスパラギン酸」のパワーもあるからです。

身体を構成する細胞のひとつに「ミトコンドリア」というものがあります。ミトコンドリアはエネルギーを生産する働きがありますが、ミトコンドリアの膜は通過が難しいためシャトルという輸送経路が利用されています。

  • 心臓や肝臓、腎臓では「リンゴ酸アスパラギン酸シャトル」
  • 筋肉や脳では「リセロールリン酸シャトル」

という方法で輸送されています。

 

 

リンゴ酸により常に身体が弱アルカリ性に保たれていれば、疲労回復や良い健康状態を保ってくれます。
リンゴ酸単体でなく、他の栄養素と同時に摂ることにより、組み合わせによって違う効能や効果をももたらしてくれる栄養素でもあります。